流れの渦
2009 / 06 / 23 ( Tue ) まずは、「お知らせ」
7月7日より、電話受付がなくなります。 診療予約は、メール、FAX、往復葉書でお願いいたします。 ************************ 4月頃からの「流れ」の渦は、かなりのものらしく、メイトさんはじめ、うちの妹も 「流れ」に乗っているけれど、「ひまわり」も思いっきり「流れ」に乗っている(?!)感じ。 好むと好まざるとに関わらず、大きく強制方向転換を迫られている気がする。 「流れ」に方向転換させられた先がどうなっていくのか、何が待ち受けているのか… 私自身にも皆目見当がつかない。 ただ、今の私のスタンスとしては、「流れ」に逆らう気はないし、ましてや、 「この「流れ」をこっちの方向にもっていきたい!」 という強い意志もない。 なので、 「まあ、「天」には「天」の考えがあるんでしょう。「一寸先は闇」というのは心地 よくないけれど、とりあえず、一日一日目の前に現れた道を歩いて、起こった出来事 に適切に対処し、どこかに辿り着くのを待ちましょう」 と腹をくくって、歩くだけ。 でもまあ、「先の見えない闇」といっても、考えてみれば、戦国時代や戦争のさなか に比べれば、ずっと安全で楽だし、たかがしれている。 だからこそ、打開策には繋がらず、エネルギーが消耗されがちな「不安、心配、思 考」は、なるべく横に置こうと思っている。 はてさて、この先何がどうなるやら…。 風の向くまま、気の向くまま、それもまた人生の醍醐味って感じ? |
日常の豊かさ
2009 / 06 / 04 ( Thu ) 先日、「伊右衛門」のCMディレクターが、某無料冊子でこんなことを語っておられ
た。 「このCMが流れている時間は、何も特別なことが起こりません。 でも、「何も起こらないけれど、こんな時間っていいな。ほっとする」と感じてもら えるように、ごく普通のささやかな幸せの時間を丁寧に切り取って作っているんです。 もともと「お茶を飲む」ということそのものが、時代を超えて日常の中のホッとする 瞬間…という発想です。 墨をゆっくり磨る…という風景の中の、墨の香り高さにお茶の香りを重ねていただけ たら…と思います」 なるほどー、と納得した。 私は「伊右衛門」のCMシリーズが大好きだ。 このCMシリーズが流れている時だけは、真剣に見る。 そして、その瞬間だけは、 「今度、ゆっくりお茶を入れて、じっくり味わいながら、庭でも眺めてみようか」 と思う。 ただ実際に、お茶を入れる時になると、バタバタしていて、そんな気持ちは吹っ飛ん でいたりするのだけれど…。 それでも、昔に比べれば、日々の暮らしは随分落ち着いてきた。 でも、さらに日常を見直せば、もっともっとシンプルに暮らせるような気がする。 この辺で、「伊右衛門」に習って、シンプルだけれどささやかで暖かなごく普通の日 常をじっくり深く味わい、楽しみながら暮らしてみたいなと思う。 |
| ホーム |
|