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天使の座談会
2009 / 12 / 27 ( Sun )
 今年は、とっても天使に縁が深い一年だった。
 私自身は「見える人」でもなければ、いわゆるチャネリングができるわけでもないので、
本などで「天使はあなたの身近にいます」などと読んでも、今までは、
 「電波は見えないけど、確かに存在するように、まあ、天使も存在するんだろうな」
 と理屈で理解しているような感じだった。

 でも、今年はあっち、こっち、そっちと完全に無関係な方向から、見事に繋がった
「天使のメッセージ」とやらが届けられて、さすがの私も理屈抜きに肌で、
 「そっかー、使い方さえ分かれば「携帯ナビシステム」みたいに、「天使の人生ナ
ビシステム」を使えるわけだー。

 ついでに、大天使ミカエル、ラファエル、ガブリエルとかって、
「携帯ナビ」の会社名のようなものかも…。
一つの会社の「携帯ナビ」はたくさんの人が同時使用しながらも、
得る情報は個人個人でまちまち…。同じ様に、「ガブリエル天使ナビ」も
世界各国で同時にたくさんの人が使えて、引き出す情報がまちまちだから、
人によって「天使ナビ情報内容」が違うわけねー。

 ついでに、私たちが「いい案、閃いた!」と第六感が働く時って、
「天使ナビ」と繋がっている時なのかも…」
 と納得した。

 ところで、先日、「座談会に参加して、天使の話を聞く」という夢を見た。
 天使の語る話は、「なるほどー!」と感心させられる実にいい内容。
 たぶん、「ひとりごと」の読者は似たような流れに乗っているだろうから、
読者の皆さんにもなにかしら当てはまるかもしれないと思い、
今年の締めに使わせてもらうことにした。

 座談会での天使の話の要約。
「ここに集まっている人たちは、以前の前世で、女性もしくは男性として生まれて、
苦労した人生があったんだよー。
 だから、今回の人生では
「女性(もしくは男性)に生まれたことを謳歌しよう! 女(男)に生まれてよかったー!
最高!!」
 と思える体験をするために、生まれてきてるんだー。

 ちなみに、これまでの人生は、過去世の人生の総復習みたいなもの。最初に、
 「女性(男性)としての苦労って、どんなものがあるのか。望む人生を得られないと、
どんな気分になるのか?」
 という体験をしておき、その後で、望む体験を得られることで、幸せを2倍、
3倍に感じられるというわけ…。
 来年からは、「女性(男性)に生まれてラッキー♪」という体験が、いっぱいできる
年になるから、とことん楽しんでね♪

 苦労する人生も面白いけど、案外、「徹底的に幸せになる人生」を創るのも、
難しくて楽しいチャレンジなんだよ。
 だって、もともと苦労体質の人ほど、幸せになると「今のこの幸せを失ったら、
どうしよう…!」って、不安が心をよぎり易いからねー。
 そういう「心の中の不安」に、ほんの少しも目を向けることなく、
100%目の前の楽しいことだけに集中し続けるのは、
実は「苦労を乗り越える人生」以上に難しいチャレンジなんだー。

 ほら、「苦労」とか「大変」って、目の前に現れたら、
必死に乗り越えざるを得ないじゃない?
それに、「不幸で大変な時」ほど、「未来への希望」がないと生きていけないから、
必死で「未来は幸せになる」って考えようとするでしょう?
それに、苦労している時ほど、「私って、こんなにがんばっていて偉い」と
自分を褒めやすいし、幸せが来たら、「がんばったご褒美」と思いやすい…。
 だから、「大変な人生」って、辛いけど、満足度が高いからチャレンジしやすいのよ。

 ところが、苦労体質の人が、幸せになると、
 「こんなに幸せばかりきて、後で足をすくわれたりしないかなあ…。幸と不幸って、
バランスよくやってくるっていうし…。幸せになった分、後ですっごい不幸が
やってきたりしないかなあ。晴れの後には、必ず雨は降るもんだし…。
 それに、こんなに幸せボケしている自分でいいのかなあ…。努力しないで、
楽しんでるだけでいいのかなあ。人から怠け者って思われないかなあ…。
バチが当たらないかなあ…」
 とすぐ不安になり、その不安をなんとかしたいあまり、
「ちょっとした不幸」を自ら呼び寄せてしまう…。そして、
 「ああ、こういう不幸が来たから、バランスとれた。大丈夫」
 と安心したりするんだよねー。

 私たち天使から見たら、
 「…バッカみたい。そんなアホらしいこと、しなくていいのに…。
素直に、幸せだけ見てりゃいいのに…。なんでそんなに不幸になりたがるかなあ…。
「幸せになりたい!」って願いながら、いざ、幸せが目の前に差し出されても素直に
受け取ろうとしないんだから…。ったく、人間の気がしれないよ…」
 ってかんじ?

 でもまあ、来年からは、幸せ人生のチャレンジがしやすい流れが来るんだー。
だから、みんな、がんばってねー!!」
 だそう…。
 
 夢から覚めて、「なるほどー!」と思わずうなった私でした!

 では、天使の予告通り、皆様の所にもステキな流れがやってくる新年になりますように…。
よいお年を!
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一年を振り返って
2009 / 12 / 20 ( Sun )
 今年は振り返ってみると、生き方、考え方を振り返らされて、
不要なものは一切合財、塵一つまで徹底的に処分し、
新しいやり方に切り替えさせられた感じだった。

 一年間の総仕上げなのか、この1カ月くらいバタバタといろいろなことが起こっている。
お蔭でさらに自分自身を総点検できている感じ。

 その流れの一環か、ルナ子ちゃんの「まだらボケ」がここのところ急激に進みつつある。
 寝起きに、自分がどこにいるのかわからなくなるみたいで、パニックになって徘徊したり、
大小おもらしをしたり、散歩中に帰る方向がわからなくなって、
あらぬ方向にどんどん歩きだしたり…。

 ただ、おかしくなった時の表情、行動パターンが人間とそっくりなので、
起こっていることは簡単に想像がつく。お蔭で、余裕を持って対処できているのは救い。
 でも、普段は普通の行動をするだけに、介護経験がなかったら、
何が起こっているのかわからず、対処する私たちもパニックしていたことだろう。
 (まあ、若干一名、大小を踏んでも気がつかずに歩きまわって、
家中ウンコだらけにしたやつもいたが…。蔭の介護用語(?)では「踏み踏み祭り」というらしい。
まあ、お祭りだと思えば楽しいか?!)

 うーん、何事も経験こそが余裕を持って向き合えるコツだわねーとあらためて思う
今日この頃…。

 話は変わる。
 妹がアニメ「フランダースの犬」のDVDを借りてきた。
 大人になってからじっくり見てみると、亡くなる前のネロの行動は
消極的自殺に感じられて、素直に感動できない。

 「あそこでも、ここでも、救いの手は差し伸べられていたのに…。
「コンクールで一番になること=最後の生きる道=それ以外は死」と思い詰めちゃったのが、
悲劇だったってわけね…。まあ、気持ちはわかるけどさあ…。

でも、周りの人たちの優しさを信じ、「コンクールに一度くらい落ちても、きっとほ
かにもっと素晴らしい道が開けるさ」と自分の人生と自分自身を信じる力があれば、
死ななくて済んだばかりか、バラ色の未来が待ってたのにねー」
 なんて、醒めた目で見てしまった。

 でもまあ、自分自身も含めて、人って案外、素直に人の親切を受け取れないところ
があるかもしれない。
それに、「幸せな未来」だけを信じ、心の中で見つめ続けることも難しい。
自分の望みとは違う予想外の大変な出来事が起こったときにも、
 「でも、もしかしたら、私の想像以上にもっともっと幸せな未来に辿り着くために、
起こったことかもしれない。今大変に見えることが、さらなる幸せを呼ぶに違いないわ」
 と素直に、あっさり信じ切れるなら、人生はもっともっと豊かで平和になるはず…。

 でもま、それができないのが人間の悲しさでもあり、ドラマな面白さでもあるのかな。
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