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未来って…
2010 / 04 / 26 ( Mon )
「未来は選べる」とか、「未来は変えられる」という言葉をよく耳にする。
でも、私の場合は、相当綿密な人生脚本を創って生まれてきたらしく、自分自身の中には、
「人生の変更は融通がきく」
 という感覚があまりない。
そのため、今まで、「未来は自由に選べる」という観念は、
イマイチ実感として感じにくかった。

でも、先日、友人から
「未来って選べるの?」
 と質問を受けて、
「選べる要素をいっぱい持っている人と、かなりきっちり人生を決めている人がいると思うよ。
ただ、人生に必要不可欠な要素は選べないね。
たとえば、バレリーナとしていろいろな体験する人生を選んだら、
絶対にバレリーナになることは避けられない…とか。
運命の赤い糸なんかは、一本しかない人もいれば、何本かの中から適当に1本か2本選ぶ人もいれば、
細いの何本と太いの一本とか、いろんなパターンがあるらしいよ」
などと、あれこれ答えていて、江原さん美輪さん木村藤子さんなど「見える人たち」
の気持ちがちょっぴり理解できた。

 たとえば、芸能人が彼らに、
「20代で結婚できますか?」
と聞いた時に、
「できなくもないけど、あなたの場合、焦らずに40代で結婚した方がいいわよ」
という答えが返ってくることが多々ある。
 これって、どういうことかというと…。
 
 「Aさん、Bさんと付き合った上で、最終的なパートナーとしてCさんを選ぶ運命」
を持って生まれているということ。
つまり、運命の赤い糸は細いの2本と太いの1本というわけ。

細い糸のAさん、Bさんとは「恋人同士のまま別れる」でも、「結婚して別れる」でも、
どちらでも選択できる。
ただ、「結婚して別れる」方が問題はより複雑化しやすく、ドラマチック度が高い分、
大変な思いをする。「恋人同士のまま別れる」方が、人生楽っちゃ楽…かも?

こういうと、
「Aさん、Bさんとは、いずれ別れる宿命ならば、彼らと会わずに、すぐCさんと出会
う方法ってないの?」
と思うかもしれない。

でも、それは無理。
「Aさん、Bさんとの関係の中であれこれ失敗を重ね、
「仲良く暮らすにはこういう工夫が必要なんだ」と学ぶことで、
Cさんとの関係がうまくいく」
というような、いわば「練習台」の意味もあれば、
「Aさんからはサーフィンの楽しみ、Bさんからはスキーの楽しみを教わった。
Cさんは無趣味だから、AさんBさんと付き合わなかったら、
人生の楽しみのいくつかを知らずに終わってしまった」
という場合もある。
 人によっては、AさんBさんと付き合って別れる経験をしない限り、
Cさんとは出会えない運命を持っていることもある。

 そうなると、「見える人」としては、
「たとえAさんBさんとは別れる運命にあっても、付き合うことは正解だから、
「付き合うな」というアドバイスはできない。
ただ、別れを少しでも「前向きで楽なもの」にするには「結婚しない」という選択の方がいい。
でも、「ラブラブハッピー♪」で盛り上がり真っ最中の人に、
「付き合った方がいいけど、でもいずれ別れるわよ」なんて、水を差すようなアドバイスはできない…」
 ってことになる…。

 そうなると、
「人生、いろいろ経験して幸せになるものよ。だから、結婚は40代の方がいいわね」
 というアドバイスは、実はとても素晴らしい「回答」なのだ。

 ところが、だいたいの人は、単純かつ短絡的に考えがちだから、
「なんだ! Aさんとは別れる運命だったんじゃん!
だったら、最初から「Aさんとは別れる運命だから、付き合うのはやめておきなさい!」って、
アドバイスしてくれればいいのに…。あの占い師(もしくは霊能者?)はヤブだ!」
 と思いやすい…。でも、案外そういう人に限って、実際に占い師から、
「Aさんとはうまくいかないから、やめておきなさい」
 と言われても、納得しなくて、
「うまくいって、半年後に結婚するわよ」
などと、自分好みの回答を出してくれる占い師が見つかるまで、
ドクターショッピングならぬ、占い師ショッピングをしがち
(…って、私も人のことは言えないけどさ…)。

でもま、人はそうやって、自分の気持ちを裏打ちしてもらうことで、
「経験すべき回り道」や「経験すべき価値ある失敗」をしっかり体験する人生を
選んでいくのだろうから、それはそれでいいのかも…。

ちなみに、「仕事選び」も同じ。上記の「結婚」を仕事に、「AさんBさんCさん」を
「A会社B会社C会社」に置き換えて読んでみよう!
ようは、人生は「一生添い遂げられた」とか「定年まで勤められた」とかいう
「結果」が大事なのではなく、「それを選んだことでどんな体験ができたか」
というプロセスの方が大事。

だからねー、あまり失敗することを恐れずに、考え込みすぎずに、前に進むといいと思うよー。
 どんなに一生懸命考えて、工夫して、慎重に行動したって、
「失敗する宿命」のものは失敗しちゃうんだし、逆にどんなにのらりくらり、しっちゃかめっちゃか、
いい加減にやったって「うまくいく宿命」のものはうまくいくんだからさー(…って言うと、
身も蓋もないかあ…笑)

でもま、ともかく、人生は「なるようになる」から、あまり考え過ぎずにやってみようってことだな、
うん!
18 : 06 : 18 | ひとりごと | page top↑
真直ぐ
2010 / 04 / 18 ( Sun )
なんだか最近、天から、
「迷うなー! 考えるなー! 立ち止まるなー! ひたすら、まっすぐ進めー!
大丈夫、道は続いている!! 行けー!」
とハッパをかけられている感じ…。

言われてみれば、
「私って立ち止まってじーっとあれこれ考えているのが好きだったんだ」
とあらためて自分を発見する。

2月、3月の試用期間を経て、本格的に、
「深く考えず、天から「こっち」といわれたら、先が全く見えなくても「こっち」を選ぶ」
という生活に突入しそうだ。
それに伴って、今年は物理的に大きく変化しそう…。
たぶん、すでに見えないところでは変化はもう始まっているのだろうなあ。

そうそう、「僕が僕に還る旅」の翻訳版が韓国で発売になった。
奇しくも「1Q84」や「男子ごはん」の本が店頭に並んだ日に、手元に届いた。
本の発売には流れのいい日だったのかも…と思うと、ちょっと嬉しい。
10 : 49 : 53 | ひとりごと | page top↑
生き方
2010 / 04 / 06 ( Tue )
「世にあまたある宗教っていうのは、どれも根本は、
「幸せに生きる方法」を説いているんだなあ」
と、最近、あらためてつくづく思う。

でも、信仰心厚い人たちの中には、いつの間にやら
「幸せに生きるために始めた」ということを忘れて、「教えを守ること」に必死になり
道を外してしまう人も少なくない。

 天使曰く、
 「多くの人は、『無条件に人を信じ愛する』という方法がわからないから、
まず最初に、安心して信じ愛せる『神仏』を通して、信じる、愛するということを学ぶ」
 なんだとか。
 なるほどなあと思った。

 もう一つ、最近痛感するのは、「ドラマで冒険な人生を歩くための人生ツール」と
「満ち足りて暮らすための人生ツール」は、どちらか一方しか選べないのだということ。
そして、ドラマな人生には、艱難辛苦はつきもの。

 ついでに、この世に生まれた醍醐味は、ワクワクドキドキハラハラ
どのくらいドラマチックな人生を生きられるか…でもある。
だから、多くの人は、
 「辛い。苦しい。なぜ、私がこんな目に…」
といいながらも、ドラマな人生はやめられないのだろうね。
 
 よく、自己啓発書などに、
 「求めれば富も幸せも限りなく与えられる。手に入れられないのは、
実は、潜在意識のどこかで受け取ることを拒んでいるから。
そのことに人は気づかない」
 と書いてあるけれど…。

今なら、その意味がとてもよくわかる気がする。
20 : 05 : 20 | ひとりごと | page top↑
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