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ショートステイ
2011 / 07 / 15 ( Fri )
連日連夜のルナ子の大騒ぎに疲れ切って、
ついに、妹にルナ子を一晩預かってもらうことにした。

これも、ケージに入れるようになったお蔭。
自由奔放に過ごしている状態では、なかなか預かってもらうわけにも
いかなかったから…。

ここ1カ月近く、まともに連続して寝られなかったから、楽だったのなんの…。
ついでに、ルナ子が来てから14年間、初めて我が家にルナ子がいない状況が発生。

「子供が修学旅行とか林間学校に行って、初めて家にいなくなったのを体験した
お母さんって、こんな気分かしら~」
と、えらく感動してしまった。

あー、ここ何年間で初めて味わう開放感…♪
18 : 14 : 43 | ひとりごと | page top↑
元気モリモリ??
2011 / 07 / 05 ( Tue )
愛犬ルナ子ちゃんは、その後、なんとかケージに入ってくれて、
「家がウンコまみれ」からは解放され、
アトピーで大量に落ちるフケや膿も床に散らばらなくなったので、
見違えるくらい、家がきれいになった!!

が、しかし!!
ルナ子ちゃんは、その後も元気モリモリ、絶好調???

今度は、うまく徘徊できず柵にぶつかりまくり、
変な形で寝ていることが多くなったため、足がしびれて下半身麻痺してしまい、
寝返りが打てずに、夜昼問わず、ドでかい奇声を発するようになってしまった…。

赤ちゃんの夜泣きか、当直の救急車のサイレンか…って感じで、
毎晩、突然の奇声に何度となく飛び起こされ、介抱する日々…。

ウンコまみれがいいか? 奇声で何度も叩き起こされるのがいいか?
さあ、あなたならどっち??
…って、究極の選択だわねー。

それにしても、ルナ子ちゃんの世話をしていてつくづく思う。
痴呆犬って、なんだかんだいっても、元気だし、パワフルだわ…。
どんなに足がもたついていようが、抜け毛でケソケソになって、
一見みじめでよわよわした姿であろうが、これだけ徘徊して、
怪我するくらい柵に突進して、夜中、何度も奇声を発しながら
暴れる気力があるんだもん…。
少なくとも、私よりパワーある! うん!

「病気で弱って可哀想なワンコ」
…では、少なくとも…ないね(笑)

ついでに、ルナ子ちゃんのお蔭で、随分腹が据わった。
「今」に集中する技も磨かれた。

以前だったら、
「今晩は何回起こされるんだろう…。今日はお漏らししないだろうか」
「いつまで、こんな大変な日々が続くんだろう…」
と、めくるめく考えて、ため息をついて、それでさらに疲れをアップさせていたと思う。

でも、状態がひどくなったお蔭で、
「あれこれ悩んでたら、消耗する!!
1カ月後のことは、1か月後の私にがんばってもらえばいい!
今までも、いろいろ面倒なことは起こったけど、同じ状態が何カ月も続いたことはない。
だから、「いつまで続くのか」を考えるのはやめよう!
ともかく、「騒いだら世話をして、落ち着いたらサッサと寝る!! 
断続的でも、しっかり寝れば、睡眠も休息もいっぱい取れる。
疲れたら、夜でも昼でも、ともかく休む!
昼寝のいい口実ができたと思うことにしよう!
うん! これだなっ!」
と、腹が据わったのは、私も成長したんだなあ…と思う。

それにしても…。
ルナ子ちゃんの日々の、想定外の失策には驚かされる…。

ある時は、扇風機にケンカを売って激突し、扇風機の下敷きになりそうになり…。
ある時は、ケージのほんの小さな隙間に、シッポを挟み込んだまま寝てしまい、
身動きが取れなくなって大暴れ、あわやシッポ骨折の危機に見舞われ…。
またある時は、寝そべって、水を飲んでいるうちに、力尽きて、
そのまま入れ物の中に首を突っ込み、わずか3センチの深さで溺死しそうになって、大暴れ…。

…ったく、水入れに鼻先まで突っ込んで、
あぶくを吹きながらバタバタもがいている姿を発見した時は、びっくりより先に、
「まるで、洗面器の水で溺死させてアリバイを作る推理小説みたいだわ♪」
と、大笑いしてしまった。

ルナ子「冗談じゃないわよ! 本当に死ぬかと思ったんだからっ!!」

いやー、どんな韓流ドラマより、ルナ子の日常の方がドラマチック…♪

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