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天使と猛獣ちゃん
2011 / 11 / 29 ( Tue )
ブサかわいいルナ子の世話をしていて、ふと思う…。
「自分の中のあまり好きじゃない部分を「ブサかわいいかも…」と感じて仲良くできることは、
気楽に生きるコツかもねー」

そう考えると、昔書いた「心に天使を育てる本」の
「誰の心の中にも住んでいる天使と猛獣ちゃん」の話は、今思い返して見ても、
実にナイスで本質的だった!

最近、「怒らないコツ」系の本がいっぱい出てるけど…。
「怒らないようにしよう」
と思えば思うほど、心の中の猛獣ちゃんは、
「だってだって、私はこんなにつらい思いをしてるのにぃ! 
なんで怒っちゃいけないのよぅぅ! 他の人ばかり大事にして、
あたちを大切にしてくれてなーい!!」
と不満いっぱいになってしまう。

一時的にうまく猛獣ちゃんを押入れに閉じ込めても、そのうち
「ひどいっ!ガオーッ!」と大暴れすることになりがち。

それより、猛獣ちゃんの話を天使ちゃんが
「うんうん。そっかー、きみの気持ちはわかるよー」
と言い分をとことん聞いてあげて、少々暴れさせてあげれば、
猛獣ちゃんは納得して暴れなくなるもんだ。

人はどうしても、
「心の中から猛獣ちゃんが完璧にいなくなったら幸せになる」
と思いがち。

でも、猛獣ちゃんは必要があって存在している。絶対にいなくならない。
それでも、猛獣ちゃんの横に優しい天使ちゃんが寄り添っていれば、
周りの人から見たら外見的には、
「この人の中には猛獣ちゃんはいないのかもしれない」
と思うものだ。

やっぱ、一番いい生き方は、猛獣ちゃんと天使ちゃんが仲良く手を繋ぎながら歩いていくこと。
牧野先生が描いた「かわいい猛獣ちゃん」を心に思い浮かべると、
「わがままで意地悪で怒りんぼな自分も、ブサかわいいよねー」
と自然に微笑みが浮かんでくる。

昔の私、いい本つくったじゃん(笑)! 
…と他人事のように思う現在。
20 : 53 : 13 | 心とからだ | page top↑
新時代のテイスト
2011 / 11 / 15 ( Tue )
変わり映えのしないワンコ介護の日々が続いている。

粗相も連日になると「ああ、またか」くらいの感覚。
下駄箱の中に入り込もうが、ドッグフードを両鼻に詰まらせて呼吸困難に陥ろうが、
大概のことは、
「また、奇妙なことをやらかしたなー、ははは…」
くらいにしか思わなくなってきた。
慣れってすごいわー…。

介護の合間の楽しみは、すっかり韓流ドラマ。
でも、イケメンはどうでもよくて、あくまで内容重視。
この頃では、歴史ドラマだけでなく、現代ドラマにも手を出し始めた。

最近、見た中でよかったのは「私の期限は49日」。
事故で植物状態になった少女が、他人の体を借りて、生き返るための期限49日の間、
奮闘する話なのだけど、
「よくぞ、これだけごく普通の日常の中にドラマチックな展開を創り上げたなあ」
と感心するくらい、ハラハラドキドキさせられる。

生と死という重いテーマを扱っているとは感じさせないくらい、
とても軽快で面白いタッチ。説教臭さは一切なし!
笑いあり、驚きあり、涙あり…。風景もすごくきれい!
ケラケラ大笑いしたり、うるうる大泣きしまくったりと、楽しく見ているうちに、
気づくと、
「生きているって、どういうことだろう…」
と、人それぞれに今振り返る必要のあることをキチンと考えさせてくれる…。
実によく出来た脚本だ。

新しいドラマを見ていると、私の世代の常識は
「学ぶとは、とことん苦労と努力を重ねること。辛く苦しくて当たり前」だったけれど、
これからの新しい時代の「学び」は、こんな軽いテイストで、
「遊んで楽しんでいるうちに、必要なことは自然に気づけたし、身についた」
というスマートな生き方が主流になってくるんだろうなあ…なんて思う。

それにしても日本語吹き替えはイケてない!
それ以上に、日本のドラマはイケてるものが少なくなった。
韓国ドラマのよく練られた素晴らしい脚本や、魅力的な衣装、
半端ない役者魂を見てしまうと、日本のドラマはせめて「JIN」とかくらい、
しっかり作られたもの以外はなかなか見る気になれない。

でも、韓国ドラマやK-POPといった文化交流を通じて、日韓の深い溝が埋まり、
仲良くなって経済交流も豊かになることは、
どんな政治交渉よりも素晴らしい人間交流だと思う。
こんな風に喜びを通じて、どんどん世界が幸せな輪で繋がっていくといいな。
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