蓼食う虫も好き好き
2013 / 08 / 26 ( Mon )
柴犬ゆめちゃんは、満一歳を迎え、人間でいえば、お子ちゃまからお年頃になった。
…にもかかわらず、まだまだ子犬のように元気いっぱいはっちゃけている。

外でかまってくれそうな人を見つけては、誰彼なく近寄って行って、
目を細めてニッコリ笑顔を作り、尻尾振り振りワホワホしながら甘える。
客観的に見て、他人として外でゆめちゃんに会ったら、
絶対かわいいワンコに見えそうだ…。
ところがどっこい、案外ご近所の皆さんは「ルナちゃん派」が多いみたい。

先日のお散歩中も、ゆめちゃんは近所の闊達なおじさんにワホワホ甘えまくり、
思いっきりわしゃわしゃかわいがってもらいながらも、
「ゆめちゃんはかわいいけど、俺はルナちゃん一筋だから」
と言われたらしい…。

なんでなんでなんでー?
ルナちゃんときたら、無愛想で、名前を呼ばれても絶対振り向きもしないし、
尻尾もふらないし、甘えないし、ブスったれな性格なのに…??

ちなみに、我が家の男どもも、ルナちゃんの方が好きみたい。
弟曰く、
「ルナちゃんは、甘噛みしなかったし、しつこく甘えてこないし、
そこそこ素直にかわいがらせてくれるから…」
とか。

近所のおばさま方からも、
「ルナちゃんが恋しいわ」
と言われること多々…。うむむむ…。

なので、ゆめちゃんを見ていてると、
「かわいくて甘え上手でピチピチで愛想のよいギャルがモテるとも限らない」
と痛感する。

実は、人間も同じなのかも?!
確かに、
「若いきれいなギャルがいい」
って人は多いのかもしれないけれど、人の好みは好き好き。
変わった趣味の人はけっこう少なくないような気がする。

ちなみに、世の中には、自分の容姿や性格を気にして、
「自分なんか全然ダメ。絶対人に好かれるタイプじゃない」
と、思い込みだけで自分を卑下して、落ち込んでしまう人がいるけれど…。
気にせず、自分らしく自由にしていれば、ルナちゃんよろしく、
けっこう密かに人気者になったりするかも?!

でもまあ、「我が道を行く」っていう点では、ゆめちゃんも負けてない。
なんたって、ゆめちゃんは、
「ルナちゃんの方が好き」
と言われようが、
「元気過ぎて、ついていけない」
と相手に逃げられようが、遠慮なく愛想を振りまいて、甘えようとする。

相手が嫌がって、ケンカ腰になっても全くおかまいなし!
「それって、新種の遊びー?!♪
プロレスごっこかしら~♪
それも楽しいから、私はよくってよー。
私、負けないわー!! えいえいえいー!」
と、超ハッスル!

どうやら、ゆめちゃんにかかっては、ケンカや怒られること、
場合によっては、叩かれることまで、すべて「超楽しい遊び」と化してしまうらしい…。

そして、それでも相手に全くかまってもらえなければ、サッサと切り替えて、
別のかまってくれそうな人を探すか、テレビを見るか、一人遊びを始める。

いやー、実にたくましくて強いワンコだ!!
なんという素晴らしい自己肯定力!!
その強さ、見習いたいです、ハイ。

ついでに、こんな妙なことも納得。
「そっかあ…。
ケンカとか、戦いって、「悪いこと」「嫌なこと」「いけないこと」
って認識だったけど、実は「楽しみ」にもなりうることだったのねー!!
だから、テレビゲームでも、バトルゲームが多いし、
ドラマやアニメでも、戦争、戦闘、正義のヒーローものがウケてるわけよねー。
みんな口では「ケンカや争いはイヤだ」といいながらも、心の奥の深い部分で、
「競争」や「優位」を求め、楽しんでいるから、なかなか「戦い」って、
世の中から無くならないんだわー」

いやあ…ゆめちゃんのお蔭で、いろいろな発見をさせてもらってます。

テーマ:幸せになる考え方 - ジャンル:心と身体

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