豊かな時代
2016 / 10 / 06 ( Thu )
先日、グルメ番組で、
「どこそこのOOがめちゃくちゃおいしい♪」
と聞いて、
「いったいどんなに素晴らしい味なのかしら…♪」
とワクワクしながら食べに行った。

確かに、とても真摯で正直に作っている感じのとても美味しい料理だった。
ただ、想像の範囲内の美味しさ…でもあった。
でも、そのお蔭で、
「意外と、私の手料理も専門店の味に負けてないわ♪」
とホクホク気分になったのは、思わぬ大収穫。

それとは逆に、
「冷凍食品やチルド食品など、出来あいの料理の味はたかが知れている」
と思い込んでいたけれど…。
評判の高い品を食べてみたら、
「確かにこれは、きれいな器に盛って店で出されたら、
シェフの手作りと信じ込んでしまうかも…」
と思わされる食品もあった。
たぶん、こうした商品開発の裏には、並々ならぬ企業努力が隠されているに違いない。

今の時代、
「貧乏だから、一流店の料理は死ぬまで味わうことができない」
なーんて、嘆いたり卑屈になったりする必要はないのだ!
近くのスーパーやコンビニで1コインも払えば、一流店にほぼ近い料理が手に入る。

ついでに、もっともっと美味しい料理を求める人は、
「きっと超高級料理店の味は、想像を絶するおいしさなんだろう…♪」
と頭の中でめくるめく妄想を働かせてみるのがいいかも…。
たぶん、実際の料理より、妄想の料理の方が美味しいに違いない。

でも、妄想が過大なり過ぎて、日常生活が色褪せて感じられてきた時には、
しっかり現実に目を向けて、
「素材のおいしさ以上の味はない。素材を生かして調理すれば、我が家の味も一流店の味になる♪」
と思えば、いつも最高にハッピーで美味しい至高の料理が味わえるに違いない(^^)V

ただ、ちょっぴり寂しいのは、一流店にかなり近い料理が
手軽に一般庶民でも食べられるようになった今、
お金や物がなかった若い頃のように、外食をして、
「こんなすごい味、出会ったことがない!!」
という感動を味わえる機会が減ったこと…。

それでもやっぱり、安心して平和に、一流の味を手軽な値段で、家庭で味わえるなんて、
本当にいい時代に生きているんだなーと、しみじみ思う。
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