ドラマ?な年末
2017 / 12 / 31 ( Sun ) 今年は最後の最後まで、なんだかんだと大忙しで慌ただしい一年だった。
なので、大掃除も最小限に絞って、 無理せず小掃除で済ませようと思っていたのだけれど…。 ソースを作ろうと、焼けたフライパンに赤ワインを投入したら、突沸!! 台所の真っ白な壁、天井、調理台、調理器具、家具、床… ありとあらゆるところに、赤ワインの雨を飛び散らせてしまった…。 あまりにも劇的で凄まじい惨状に、逆に、 「うわぁ…! まるでミステリーの犯行現場みたい…!! すごーーい!」 と、しばし感動! すっかりノリノリになってしまい、ミステリーの登場人物になりきって、 「ここにも、あそこにも、血痕が…(赤ワインだけどね…)! 拭いても拭いても消えないっ…! どうしようっっ…!! ルミノール反応が出てしまうっ! (…出ないって!)」 などと、セリフをつぶやきながら掃除をすることに…。 お蔭で、とても楽しく手際よく、徹底的に台所の大掃除ができた! 何事も、「やらざるを得ない状況」が生じてから行動すると、 最小限のエネルギーで、最高の効率が得られていいもんだ。 でも、その後、捜査にやってきたゆめ菜刑事(警察犬?!)から、 厳しい追及を受けることになった。 「くんくんくん。 ここにも、あそこにも、そっちにも、肉汁入りの赤ワインをこぼしましたねっ! ごまかそうったって、だまされませんよ! 証拠は、まだ現場に残ってるんだっ!! めちゃうま♪ ペロペロペロ♪」 …で、ついに自白…。 「…犯人は私です。私がやりました…」 しみじみ痛感…。 「現場の痕跡をすべて消して、きれいにするのは不可能だわね…」 やはり、ミステリーはドラマや小説の中だけ…が一番! (^^) ところで、今年は大きな転機だった人も多かったようですが…。 来年は、今年得たものを大きな礎にして、 さらによりよい一年となられますように…。 よいお年を…! |
嗜好
2017 / 12 / 05 ( Tue ) 「自分探し」に取り組む人の中には、一生懸命すぎるあまり、
逆に「本当に望んでいる自分らしい生き方」に 今一歩届くことができずにいる人が少なくないかも…と、時々思う。 たとえば、 「いつになったら、自分らしさを活かして、日々を楽しく過ごせるようになるんだろう」 と思っているならば、「今一歩…」の該当者かもしれない。 実は、「自分探し」には「落とし穴」がある。 「自分探し」を続け過ぎると、「探し続けるまま」で終わってしまうことがある…と いうところだ。 もちろん、「自分探し」はそれ自体が「人生の楽しみ」であることも多い。 ライザップの肉体改造よろしく、どんどん変わっていく自分を見ることはとても楽しい。 変わりゆく自分を見ることそのものが最高に楽しく幸せならば、 迷いなく「自分探し」を楽しく続ければいい。 でも、「よき自分になれたら、あとは日々楽しく生活したい」と思っているなら、 ちょっと勇気がいるかもしれないが、 どこかで「自分探し」はキッパリやめる必要がある。 ここでちょっと、「自分」を「乗り物」に例えて考えてみよう。 「自分探し」「よき自分を創る」というのは、 「自分はどういう「乗り物」を持っていて、どうカスタマイズしたいのか」を知ることだ。 自転車なのか、車なのか、はたまた船なのか…。 船でも、ヨット、豪華客船、モーターボート、筏、カヌー…など、 種類や機能によって出来ることや使い方は違ってくる。 乗り物(自分)をじっくり観察したり、取扱説明書を読んだり、 運転の仕方を人から教わったりするうちに、 「ほうほう…。客観的にみると、私にはこういう性質が備わっているらしい。 こんな好みがあるらしい。こういう傾向があるらしい。 自分の性質を活かすには、こんな方法があるのか」 と知ることが、「自分探し」の基本。 基本を習得した後は、行く道が分かれる。 乗り物は、乗るだけが楽しみではない。 エンジンを変えたり、デコってみたり、便利なアイテムを搭載してみたり…。 自分好みにカスタマイズした乗り物を日長ただ眺めているのも、一つの楽しみ方だ。 だから、「自分をカスタマイズし、変化を見るのが楽しい」ならば、 「いつになったら理想の私になるのか…」などと悩まず、 「その時々に合った自分に、どんどん変わり続けていくぞ!」と、 心行くまで「自分探し」を続けて変化を楽しめばいい。 でも、 「上手に乗り物を動かせるようになったら、いろいろなところに行って、 いろいろな体験をしたい」 と思うならば、乗り物の性質がある程度わかったところで、 取扱説明書は手放した方がいい。 そして、どんどん動かすことに専念することだ。 なぜなら、取扱説明書を見続けていると、 「私はまだ、初心者だ」と思い込んだままになってしまい、 かえって自由に動くチャンスを失ってしまいやすいからだ。 これって、自転車でいえば、自転車を乗りこなせるのに補助輪を外せずにいるようなもの。 補助輪を付けたままでいるから、「初心者」のような気がしているだけ。 勇気を出して、「えいや!」と補助輪を外せば、最初は不安で心もとなくても、 しばらくすればもっと自由に自転車を走らせることができる。 もちろん、走っている途中で、不具合が生じたときには、 また取扱説明書を読み直せばいいし、気に入ったパワーアップアイテムを見つけたら、 どんどん搭載してもいい。 だから、もし、「自分探し」をしていて迷ったときには、 自分の嗜好を今一度振り返ってみるといいかも…。 自分の好みの方向がはっきりすると、さらに迷いなく気持ちよく毎日を過ごせるだろう。 ちなみに、今までこの「ひとりごと」では、「こんな視点からみると役立つかも…」 という、「カスタマイズ」に一役買う話を書いてきた。 でも、ここらでモデルチェンジ。 「カスタマイズ」や「自分探し」は他の人に任せて、 これからは「ただ日々を楽しむ人」向けの話を書こうと思う。 …ということで、来年からは「役立つ話」の代わりに、 シンプルに「身の周りで見つけた楽しいこと」を書くことにする。 「ひとりごと」の心機一転、乞うご期待?! ≪柴犬ゆめ菜日記≫ 【デリケート】 つい最近、私は「超デリケートなワンコ」だと発覚! 実は、先月1週間ほど、マミー(由紀子姉)が留守がちだったの…。 「展示会」っていうお仕事だったらしいわ。 マミーったら、朝早い時間から、見慣れないすごい大荷物を持って出かけるし、 なかなか帰ってこないし、すごく忙しそうで…。 ちっとも遊んでくれないばかりか、ゆっくり目も合わせてくれなかったの…。 散歩のお相手は、もっぱら朝も夕も純子姉ばっかり…。 そして、夜遅くまでマミーが帰ってこないから、 「いつ帰って来るのかちらん??」 と、ずーっとずーっと外を気にしていたら、外のいろいろな音が気になっちゃって…。 今まで気が付かなかったけど、外ではいろいろな音がしてるのよね! 「猫よ!猫! 猫が庭を通ったわ!」 「誰か来て、ポストに何か入れたわ!」 「隣の家の犬が鳴いてるっ!」 …って、気になる音を発見する度に大興奮!! ワンワン吠えて走り回っちゃった! そしたら、純子姉に、 「ゆめちゃん。うるさいです…。 いい加減落ち着いてください。 イライラしたって、ゆめちゃんのマミーはまだ帰ってきません!」 って、怒られちゃった…。 しゅん…。 なんだか、とってもストレス…。 …で、とうとう、抜け毛がヒドくなっちゃったの…。 シャンプーしたら、春の換毛期以上の抜け毛だったらしく、 純子姉は真っ青になってたわ。 「ひえ~~~!! ゆ、ゆめちゃん! ゴソゴソ毛が抜けてるよ~!! きゃ~! 長い毛が全部抜けちゃった。 夏みたいに、短い毛だけのツンツルテンの体になっちゃったやん! 尻尾も毛が少なくなって、めっちゃ細くなっちゃった! むっちり穴の見えないベーグルの尻尾じゃなくて、 スタイリッシュな細いドーナツになっちゃったやん! こんなに毛が抜けるなんて、どこかにハゲがあったりしない?!」 さすがに、ハゲはなかったけど…。 ホントに不安でストレスだったのよー…! 純子姉はしょせんママハハだから、いなくても支障ないけど…。 マミーは、いつもゆめちゃんの傍にいてくれなきゃだめなの! だって、ゆめちゃんのママはマミーで、ゆめちゃんはマミーラブ♪なんだからあ…! なのになのにマミーまで、 「スタイリッシュというよりは、出来損ないのドーナツみたいな尻尾ね…」 とか言うのよ…くすん…。 はあ…まだまだ、心配だわ…。 いつまたマミーがいなくなるかわからないもん。 気を張って、変化を敏感に察知して、置いていかれないようにしなくっちゃ!! ワンワンワン! 置いてかないで~~~! 純「すっかり、落ち着かないワンコになっちゃったねー。やれやれ…。 それだけ、心配だったんだねえ。 マミーの展示会のお仕事は終わって、普段通りに戻ったから、もう大丈夫だよー。 …って言っても、ワンコには人間の事情は分からないかあー。 しばらく落ち着かないのは仕方ないねー」 |
| ホーム |
|