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変化の波に乗って
2019 / 03 / 04 ( Mon )
ここ数か月、変革の流れが強くなっているのか、
「大きな波」を体験している人が周りに増えている。

この分だと、平成の終わりと共に、
価値観や生活の形態は大きく変わりそうな気がする。

たとえば、今の時代、勉強、買い物、仕事…など、
多くのことが、ネットで簡単に出来るようになってきた。

昔の親たちの小言は、
「テレビばっかり見て!」
「ゲームばかりやって!」
「ネットばかり見て!」
だったけれど、
今や、テレビ、ゲーム、ネット関係の仕事は立派な高収入。

そればかりか、対戦型ネットゲームが
オリンピックの種目になる日も近いとか…。

さらには、接客の仕事もロボットやアバターを使って、
在宅で出来る時代もすぐそこまで来ているとも聞く。
そうなると「引きこもり」などは問題視されなくなるだろう。

また、子供の頃から、好きなことだけをとことんやり、
「早いうちからその道のプロになる」
という若い子もどんどん増えている。

たぶん、これからの若い世代は、何の迷いも疑いもなく、
「やりたいことをやりたいスタンスでやる。
 それが自分にとっても周りにとっても幸せにつながる」
と思い、実行していくだろう。

そうなると、
「生きるとはどういうことか」
「私は何のために生きているのか」
などと悩む人は少なくなっていくに違いない。

それでももし、「生きるとはどういうことか」と悩む人がいたとしても、
アバターやロボットを使う中で、「生と死」は疑似体験しやすくなるので、
その結果、自分なりの答えも簡単に見つけ出しやすくなるだろう。

…となると、もう何十年かすれば、
カウンセリング、心療内科、カルト宗教などは
お役御免、時代遅れの産物になるに違いない。

そして、歴史の授業などでは、
「昭和、平成の時代は、
 戦争、平和、高度成長、災害など大きな価値転換があったため
 精神模索の時代であった」
とか言われるのかもしれない。

なので、この先は私も時代の流れに合わせて、
働くスタンスを変えていこうと思う。

たとえば、「カウンセリング」というスタンスは、
教え導き支えるイメージが強いので終了。

これからはもっと、
「人々が自らの力で、
 自分の中にある「答え」や「道」や「可能性」に気づく場」
としての役割を強く意識していきたい。

そして、ゆくゆくは定年退職して、
趣味にまい進…っていうのがいいかな~。


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