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デジタル時代
2009 / 04 / 19 ( Sun )
 我が家の「TV大好き、電化製品大好き人間」がTVをデジタル対応に買い換えた。

「デジタル化されたら、TVなしでいい!」
 と豪語していた私だが、その性能の賢さに舌を巻いた。
なんといっても感動したのは、デジタル録画予約をすると、番組延長や変更に合わせ
てリアルタイムに自動録画変更されること!

 日々気づかずに過ごしているけれど、見えない空間の中には相当量の情報が錯綜し
ているんだなあと、あらためて感心した。

 と同時に、
 「世の中にはこういうデジタル番組をリアルタイムに見られる子もいるんだろう
な。特に自閉症などの特殊な能力を持った子の中には…」
 とも思った。

 考えてみれば、超能者とか、霊能者とか、チャネラーといわれるような人々はたと
えていえば、アナログ人間が主流の時代に、デジタル番組を創ったり、受け取ったり
できる人なのだろう。

 そして、これからのデジタル化時代、さらに見えない情報を当たり前のように
キャッチするデジタル・チルドレンはどんどん生まれてくるに違いない。

 デジタル・チルドレンは、体の中にパソコンを備えているようなものだ。
必要な情報はインターネットで一発検索できる。そうなると、今までのような試験問
題はみんな100点が取れて当たり前、英語の翻訳も一発変換できて当たり前になる。
だから、詰め込み式、記憶できた者勝ちのような教育方針は意味がなくなり、むし
ろ、
「見えない情報が錯綜する中、必要な情報だけをうまく拾うにはどうしたらいいか」
を教える方が重要になってくる。
 また、自分好みのマイナーなデジタル番組を一日中好んで見るように、ある特殊な
分野だけに能力を発揮して生きていく子もいるだろう。
 そうなると、育児方針、学校教育、生活形態…すべてが、ガラッと変わってくる。

今の若い世代は、明らかにアナログな生き方から、デジタルな生き方に切り替えるた
めに社会に一石を投じる役割を担っている気がする。
基本的にアナログベースの私にとっては、彼らの能力、考え方、やり方には感動させ
られることが大きい。そして、新しいパターンを見せてもらうことは、とてつもなく
楽しくワクワクすることだ。
そう感じられるのは、幸いなことに私が、デジタルなことを見る能力は欠けているけ
れど、「デジタルな世界はどんなものか」と推測できるくらい「感じる力」を持って
いたからだろう。

そんな「アナログベースだけれど、デジタルにも理解を示せる体に生まれついた人
間」としては、新時代の子供たちが、自由に伸び伸び持って生まれた能力を開花でき
る場作りに、ささやかながら貢献できたらうれしいなと思う。

願わくば、文明開化の時代に、若者たちから、
「親たちはめちゃくちゃ頭が固いけど、ばあちゃんはハイカラ好きだし、度胸がある
よな。俺たちが突拍子もないことをするのをすっごく面白がって応援するし、一緒に
「悪さ」に参加するし…」
といわれて、
「あら、老い先短いんだもん、楽しまなくちゃ損じゃない!
洋装だって、案外便利かもしれないし、不便ならまた着物を着りゃいいだけよ。牛鍋
だって、外人さんが食べてるんだもん、大丈夫よ。それにもし、死んだって、この年
まで生きて、新しい体験ができたら本望よ!」
と嬉々として返し、
「ばあちゃん、本当は僕らの世代に生まれたかったんじゃないの? ホントに気が若
いし、新しいもん好きだよねー」
といわれて、
「そうね! でも、ばあちゃんの時代だって、捨てたもんじゃないわよ。あんたたちが
経験できないこともいっぱいできたしね。それに、年はとっていても、こうやってあ
んたたちと同じ時代も生きられたし♪
さ、ぐずぐずいってないで、早く牛鍋屋にいきましょうよっ!」
と気だけは10代ではしゃぎまくっていたであろう明治のハイカラばあちゃんよろし
く、「新時代のハイカラばあちゃん」になりたいもんだ♪
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