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習慣を変える
2006 / 10 / 05 ( Thu )
昔はよく、好きな歌をテーマ別にダビングして、
「元気がない時にはこのカセット。自分を励ます時にはこのカセット…」
とシュチュエーションに応じた歌を聞く習慣があった。歌には随分、励まされたものだ。

 ところで、ここ2年ほどこうしたカセットを聞いていなかった。先日、懐かしく久しぶりに聞いてみて、愕然とした!
 「これって、確かに元気がもらえる曲だけど、よくよく聴いてみたらある意味では不幸オーラ満載じゃない!」

 例えば、「辛いこともあるけれど、きっと乗り越えられる! きっと、幸せはみつかるさ」みたいな歌詞は、本当にボロボロに落ちこんで辛い時に聞くと、
 「そうだ、そうだ、その通り! うんうん、きっと幸せになれる」
 と、とても励まされる気持ちになるものだ。

 でも、よくよく考えてみると、「今幸せいっぱいで、なにも不幸を持ってない人」は、こういう歌を絶対に聞かない。元気になった後も「元気がもらえる曲」を聞き続けると、知らず知らずのうちに潜在意識に、
「お前はまだ元気がないよ。元気をつけなきゃだめだよ」
と暗示をかけることになっていたのだ!

つまり、落ちこんだ時に元気がでる曲を聞くのはいいけれど、元気になったらサッサと聞くのをやめて、いろいろな活動に専念した方が「より元気になれる」というわけだ…。

こんな風に、たまに客観的に自分の生活習慣を見直してみると、知らず知らずのうちにいいことをやっているつもりが、悪い暗示を潜在意識にかけている事に気づいたりする。
たとえば、ガンにかかった人の中には、必死でたくさんの健康食品をきっちり取り続ける人がいる。これって実は、「私は健康ではない」と暗示をかけることになっていて、かえって再発を呼び込む危険がある。
また、何かの達人になりたくて、必死で日々がんばりまくると、「私はその道の達人ではない」と自分に暗示をかけることになりやすい。
さらには、「情報に乗り遅れると困るから…」と新聞やニュースを徹底的にチェックすることで、いらぬ社会の不幸や不安をとり入れてしまい、現実には自分の身の回りにはなにも不幸は起こっていないのに、「今日も不穏で不幸な一日だった」と思い込んでしまったり…。
よくよく自分の生活を見直してみると、「問題ありの生活習慣」があることあること…。

でも、長年続けた習慣をやめるのは勇気がいる。だから、何かの機会に、まずは1週間とか一ヶ月、「習慣をお休みしてみて、自分自身の心の状態をチェックする」ことあたりからはじめてみるといいかもしれない。
 たったそれだけで、案外、違う人生が開けたりするものだ。
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