FC2ブログ
ひょんな楽しみ
2010 / 09 / 07 ( Tue )
もともと健診とかが大嫌いな私だが、今回、渋々ながら検査を受けざるを得なくなった。

「嫌だなあ…面倒くさいな…etc」
不満いっぱいだったのだけれど、腹くくって受け始めたら、がぜん面白くなってきた。

こんなことでもない限り、自分の体や臓器を客観的に見る機会はない。
普段、当たり前のように共に生活している「体くん」の姿を、
はっきり目にできるのは、なかなか感動ものだ。
 
特によかったのが造影剤を使った検査。
今までに問題症例を見て、処置したことがあるだけに、受けるまでは、
「体がものすごく熱くなるっていうけど、どんな感覚なんだろう…。
説明したことはあっても、体験したことはなかったからなあ…。
造影剤って、アレルギーがあるとショック起こすんだよねー。大丈夫かなあ…」
 とドキドキものだった。

でも、いざ体験してみたら、
「おおっ! 私の体の中を解剖学通りに血管が走っている!
 手足の末端まで、熱さが浸透していく…。
 普段気にしてないけど、血液さん、血管さん、みんな協力して働いてくれてたんだねー。
 ありがとう!!感動したよっ!」
と、すっかり感動と興奮と感謝のうちに、あっという間に検査が終わった!
 
まあ、普通の人が病院にかかる時は、体調が悪くて、検査結果とか、
検査そのものに不安と恐怖でいっぱいいっぱいだろうけど…。
「ちょっと見方を変えるだけで、案外、病院とも楽しく付き合えるんだ!」
というのは、大発見だった。

さらには、今まで以上に、
「どうしたら、体と心に心地いいか」
というのを突き詰めて考え、よい意味でものすごく自己中心的になったのもヒットだった。

倹約家の私が、
「うん! ちょっと贅沢しても、こっちの野菜の方がおいしそう!
 果物もいっぱい買っちゃえ!」
と食材も少々値が張っても素直に買うようになったし、
 「あ、これ、体に心地よさそう♪」
 と思ったことは、何でもいろいろチャレンジしてみている。
 自分自身のために、いろいろな新メニューを考案して、新しい料理にチャレンジしたり…。

お陰で、今まで出会わなかった人たちとの新たな出会いがあったり、
新たな発見があったりして、毎日がとても新鮮だ。

なるほど、「災い転じて福」「塞翁が馬」「災難に合う時には、災難に合うがよく候」。
どんな所にどんな人生の面白みや幸いが転がっているかわからない。

 人生、何でも体験してみるもんだ!
18 : 14 : 09 | 心とからだ | page top↑
| ホーム |