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昔々の…?
2014 / 12 / 01 ( Mon )
私は、「いろいろな時代にわたって、何世代もの人々が生きる姿を描いた
壮大なスケールの話」が大好きだ。

先日、たまたま見ていたドラマも、セピア色の時代のシーンから話がスタートした。
古い屋敷に、古いデザインの服を着た人が登場し、
「今から時を先登ること、50年前…」
とのナレーションで物語は始まった。

「なるほど、フムフム…。大昔の出来事が事件の発端なのね。面白そう♪ 横溝正史
風の話かしらん?」
と、ワクワクしながら見始めた。

実は、一時期、横溝正史の推理小説にハマったことがある。理由はやはり、
「今回の事件は、何十年前の出来事が発端だった」
と明治、大正などのセピア色の時代から物語が始まるパターンが好きだったからだ。

なので、この日も期待に胸を膨らませながら、ドラマを見ていた。
……が。しかし…。
「50年前 昭和39年」
とテロップが入って、ビックリ!!

「え、えー?! 50年前が昭和39年?! …マジ?!」
一瞬、頭の中がフリーズして、理解不能になった。

私の頭の中では、「50年前」というイメージは、大正~昭和初期。
せいぜい「戦前の昭和」まで。

「…そうか…。うーん…そうだ!!
確かに、よくよく考えたら、私はアラフィーになってたはずだから(はず…じゃなく、
そうだっつーに!)、50年前は、確かに昭和39年なんだわ…」
理解して、納得し、頭の中の情報をリセットするまでに時間を要すること数分!!

そっかー…。
「セピア色の時代」というのは、「自分が全く経験したことがない時代」だと
認識していたけれど、いつの間にか「リアルに生活していた時代」が
「セピア色の時代」に変わってきているのだと、超リアル、ガチに実体感!!
頭の中の認識ソフトウェアが、一瞬にしてニューバージョンに更新された気分だった。

いやー…、「年を重ねる」というのは、「身体という器の変化」だけでなく、
「認識ソフトウエア」も大きく変えていく必要があるってことなんだと、はっきり理解した。
と同時に、十代の頃、心と体で体験することが
めまぐるしく変化して感じられたのと同じくらい、
これからの年代はダイナミックな変革体験ができるらしいとも思えてきた。

また、年配の人たちが、みんなこのダイナミックな変革を越えているのだと知ると、
あらためて、今までには感じなかった類の尊敬の念をも感じた。

そして、変革を体験することで、視点が変わると、
今まで見慣れていた世界も全く違った感覚で感じられそう。
…ってことは、十代の頃と同じくらい、新しくて面白い発見ができるのかな?! 
楽しみだ。

テーマ:モノの見方、考え方。 - ジャンル:心と身体

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