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切り離し
2007 / 04 / 29 ( Sun )
ひまわりの向かいで大規模なビルの解体、マンション建設工事がおこなわれているのだが、騒音と振動がかなりすごく、連日震度1-3が続いていた。お陰で、ドアの建て付けがゆがんだり、サッシが落ちてきたり、網戸が落ちたり…。

でも、ストレスなのは人間だけでなく植物も…だったらしい。なんと、工事側の生け垣が害虫にやられて、瀕死状態になってしまった!
せっかく新芽が伸びて、爽やかな緑が育ってきたところだったけれど、泣く泣く、最低限の枝木を残して、伐採という大手術を行った。

「こんな青々とした若い枝木を切ってしまうなんて、本当にもったいない!」
と未練タラタラだったのだけれど、ここで情けをかけてしまうと本当に全滅してしまう。「命一つを残すためのギリギリの選択」に、迷いや未練は禁物だ。

一日かけて、枝葉をバサバサ切り落としながら、ふと、自分自身が今置かれている状況と似ているなあと思った。
「自分を生かすために、必要最低限のもの以外、すべてを一度バッサリと切り離す。その後、自然の力に任せて芽吹いてきたものを大切に育ててゆく…」

手放すものの中には、青々とした若い枝木同様、一見可能性があるように見えるものもある。でも、病気になった枝木は、一見、美しく見えても、残しておけば命取りになりかねない。樹に残された力を信じるならば、切ってしまっても再び、もっともっと力強い新芽が必ずや出てくるはずだ。

人生も同じ。
時には、「一見大切に見えるけれど、蔭でゆがみが生じているもの」に対して未練や執着を振り払って、一度すべてを手放して、新しくリセットする時がある。でも、自分さえ自分自身を見失っていなければ、いつかは必ず新しい芽が育つはず。

「人事を尽くして、天命を待てば、必ずいい方向に向かう」
と、言い聞かせて頑張ろう!
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