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しきたり
2007 / 07 / 20 ( Fri )
我が家は7月にお盆の行事をする。古い家なので、しきたり通りの手順、献立などがあって、結構面倒臭い。…と今までずっと思っていた。
でも、今回、
「いつもお世話になっているご先祖様、ありがとー♪今年のちらし寿司は、スペシャルバージョンだよー♪」
なーんていう自分が楽しめるノリで、一年に一回のおもてなしをしてみたら、なかなか楽しかった。そこで一つ気がついた。
「お盆はしきたりそのものが面倒臭いのではなく、「面倒臭いけれど、やらなきゃいけない。嫌だ嫌だ」と思っている家族の「気」が辛かったんだ」ということ。

たぶん、お盆の行事の始まりは、「いつもお世話になってるご先祖様に心を込めて感謝のおもてなしをする日」で、「献立やお迎えの仕方もある程度マニュアルがあった方が、考えなくて済むから楽」ということで「しきたり」ができたのだろう。

それがいつの間にか「しきたり」が優先になって、「破ると罰が当たる」という罪の意識がのしかかってきた。すると、「感謝」どころか、「うざい」ってことになってしまう。
これじゃあ、おもてなしされるご先祖さまもいい迷惑だ。

考えてみると、楽に生活するために作ったマニュアルや規則が生活を縛る鎖になることって多々ある。さらに、嫌々マニュアルに従っている人を見ているうちに「これって辛いことなんだ」と思いこんでしまうことも…。

ちなみに、私の場合、掃除がそう。
掃除をするとき、親がいつもイライラしているのを見ているうちに「掃除は面倒」という感覚が刷り込まれた。近年になって、「掃除はリフレッシュにすごくいい」と気がついたけれど、三つ子の魂百まで…ではないが、体調が悪くなってくると、「掃除は嫌なこと」という気分になってくる(でも、実際始めると、すごく気持ちよくなるんだけど…)。
知らず知らずのうちに、刷り込まれてしまった思い込みっていうのはすごいものだ!

 マニュアルやしきたりにとらわれないで、本質を大切にして、楽しく伝統を守っていきたいものだ。
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