マイ・ペース
2022 / 09 / 11 ( Sun ) コロナが流行って、家で過ごすことが多くなり、
人とあまり会わなくなったお蔭で、 あらためて気づいたことがある。 私は家で一人で過ごすのがとても好きだ。 実は、小学校低学年の頃は、友達と遊ぶより、 図書館や教室の隅で静かに本を読んだり、 家で手芸したりするのが大好きだった。 学校の教育方針で、 「子供は元気に外で遊ぶ。誰とでも仲良く、たくさんの友達と」 と指導され、 また、たまたま活発な友達ができたことで、 外向性を身につけることができたけれど…。 コロナのお蔭で、本来の自分の性質を思い出せた感じ。 そして、コロナのお蔭で、日々の時間の多くを 自分の好きなように、自分のためだけに自由に使えるようになった。 お蔭で、毎日が充実しすぎていて、時間がいくらあっても足りないくらい…。 「なんて幸せなことなのだろう!」 と、しみじみ今の日々をかみしめている。 同世代の人が、仕事に、子供や孫の世話に、親の介護に…と、 超絶フルパワーで、忙しく活動している姿を見ると、 「すごいなあ…」 と尊敬、感心するけれど…。 今となっては、そういう生活は無理! 本来の私の体質、性質、性格には、 この生活が一番合っているんだなあと、 今になってみて、しみじみ思う。 そんなこともあってか、テレビなどで若い女性が、 「人並みに結婚して、子供も産まないと…」 と悩んでいる話を見聞きした時には、 同じくお一人さまの妹と、 「若い時にはあれこれ悩むかもしれないけど、 私達くらいの年になったら、逆に、 『お一人さま』でめっちゃよかった~♡ って思うかもしれないから、 なるようになった未来が、最高かもしれないよ~」 なーんて呟いている。 先の人生は、だれにもわからない。 だから、迷った時には、 「今の自分が一番納得できて、後悔しない選択は何か」 とだけ、自分自身に問いかけながら、 日々の選択を積み重ねていけば、 年を重ねて、ふと自分の歩いた道を振り返った時には、 「なかなかどうして、私にピッタリの道をえらんでこれたじゃない♡」 と満足し、感動する日が来るものなのかもしれない。 過去の私、 迷いながらも、自分を大切にする選択をしてくれてありがとう! |
メタバース 仮想空間
2022 / 08 / 08 ( Mon ) 最近、かなりリアルな仮想空間が簡単に作れるようになっていると聞く。
また、仮想空間で動かせるアバターも、 現実の人が装具を付けると、かなりリアルな感覚で動かせるため、 アバターと本来の自分、どっちが現実かわからなくなることもあるとか…。 もう何年かしたら、アバターと仮想空間を使うことで、 自宅の部屋にいながら、世界中のいろいろなところで いくつもの人生を経験できるようになるのかも…。 そういえば、宗教やニューエイジの本などに、 「源の魂は死後の世界に存在し、 それが分かれてこの世の人間に宿っている。 そのため、世界中には同じ魂を持った人がいることもあれば、 同じ魂を持って輪廻転生することもある。 ただ、同じ魂を持っていたとしても、 一人一人の人間はそれぞれに異なる性質を持っていて 個々に特別な唯一の存在である」 というような話が出てくるけれど…。 それって、 「仮想空間で、何人ものアバターを動かしている人」 とすごく似ているなと思う。 アバターそれぞれの外見や声や性格設定が違えば、 同じ人が動かしていても、全く違う動きや行動になる。 そうなれば、たとえ同じ人が動かしていても、アバターが違えば、 出会う相手のアバターは、全く違った反応をするだろう。 そんな風にして、仮想空間でいくつものアバターを動かせば、 アバターごとに違った人生が疑似体験できる。 俳優さんが、いろいろな役を演じることで、 あたかも別の人生を体験したかのような実感を得られる以上に、 もっとリアルで現実的な感覚&体験?! そう考えると、近未来では、 一回の人生で、たくさんの人生を経験できるような 濃密な時間が流れていくような気がする…。 私が物心つかない幼い頃には、 洗濯機や冷蔵庫もなかったのに、 時代や文明はめちゃくちゃ変わってきたなあ…。 人間の発明力ってすごいわ…。 |
トラブルは振り返りのチャンス
2022 / 07 / 07 ( Thu ) GW前に、歯の被せ物に穴が開いた…。
「新しい被せ物を作って治療終了」 のはずだったのだが…。 思いのほかトラブって、何か月も治療することになってしまった。 あとで調べてわかったことだが、 「金属の被せ物は、敏感な人は金属アレルギーがでたり、 金属の温度変化が歯の神経に伝わって痛みがでることがある」 とか…。 どうやら、そのケースに当てはまってしまったらしい…。 知ってたら、少々高くても、自費の被せ物にしたのに…と、 後悔したものの、激しい痛みに見舞われている最中は、 そんな余裕がなかったから仕方ない。 すでに終わってしまった過去は絶対変えられないし、 「あの時、こうすれば…」 と、後悔の念にとらわれてしまうと、 不毛と不幸しか生まない。 ここは、 「ま、いろいろな巡りあわせで、神様から見たら、 必要があって起こったことでしょう。 この経験は次の何かに生かす糧にしよう」 と思って忘れる…のが吉。 …と、スルーするのが、この年になると随分上達した。 ただ、このトラブルのお蔭で、いろいろなことを考えさせられた。 「たった一本の歯が痛むだけで、日常生活は完全に回らなくなるんだ。 逆に言えば、一本の歯以外、 これだけ複雑な体が、今この瞬間も正常にしっかり機能している。 なんて奇跡的でありがたいことなんだ!」 「たとえ一本の歯といえども、 これまで人生を共にしてきた自分の一部。 それが、訳の分からないうちに削り取られて、 見る影もない形に変わってしまうのは悲しいことだ。 せめて、『今まで世話になりました。ありがとう。さようなら』の 声を掛けて、お別れしてあげたかったな…」 「入れ歯の人、役作りのために歯を抜く役者さんって、 これ以上の治療をしてるんだから、すごいな…」 「たくさんの患者さんが、 『手術の後、変わってしまった自分の身体を受け入れるのが大変』 と言っていたけれど、歯一本ですら、これだけ大変なのだから、 それより大きい臓器や身体の一部の変化は本当に大変だ…。 特に、なにも自覚症状がなかったのに、検診でガンが見つかって、 治療を受けたら、不調になった人は納得いかないよね」 「痛みが酷い時には、気を紛らわすのも大変。 こんなときは、とことん怒ったり、嘆いたりする方が、 心と身体は楽だな。 そして、とことん騒いで疲れた後は、 『大変は見ない、考えない』ように、 他のことに目をそらすのがラクに過ごすコツだな」 「長く使えば、物も身体も不具合は起こりやすくなるよね。 ビンテージものは、とことん徹底的に大切に扱うことが重要だわね」 云々…。 トラブルは心地悪いし、嫌なものだ。 でも、これまでもそうした「問題」が起こった時には、 「これは、身体さんが、 『今の自分にもっとふさわしい生活の仕方があるよ』 とサインを出して教えてくれているのかもしれない」 と思い、心と身体を調整し、切り替えてきた。 そのお蔭で、トラブルの後の方が、 それ以前の生活よりずっとずっと心地いいものになった。 「毎回毎回、トラブルが起こるたびに同じようなことを繰り返しているな」 と思うこともあるけれど、 繰り返す度に少しずつ、学びも人生も自分への理解もより深まっている。 人って、こんな風に繰り返しながら、少しずつ変化していくものなんだな と、これまたあらためて思う。 今回も、心して、 「今の自分により合う暮らし方」 を模索、実行していくつもり。 ちなみに、トラブルを乗り越えたことで身につけた心のスタンスの中で、 今までで最高に有効性が高いと感じたのは、 「未来も人も世の中も変えようとしない。 今日起こる現実だけを見て、 その時感じる最善で心地よい過ごし方をする」 かな。 未来ある若者にはあまり向かないスタンスだけど、 年を重ねた人間には、ものすごく心地よい暮らし方。 身体さん、手厳しいサインをありがとう。 あなたが納得してくれるような「更に心地いい暮らし」を 実現していくからね~。 |
大ポカ
2022 / 06 / 07 ( Tue ) いつも、この「ひとりごと」のブログは、
下書きを書いてから、何度か見直しをして、 仕上がりに納得した段階で「投稿ボタン」を押し、 一般の人たちが閲覧可能な状態にしている。 ところが、今年の初め、 2回続けてブログの「投稿ボタン」を押し忘れ、 下書きのままにしてしまった…。 大ポカ…。 気がつけたのは、ひまわりメイトさんたちに教えてもらったお蔭…。 昔から元々、私は結構ドジで、ちょっとしたポカをやらかすことが多々。 その度に、周りにいるいろいろな人々にサポートしてもらっていた。 ここまで滞りなく仕事をやってこられ、ひいては生きてこられたのも、 周りの人たちの支えがあってこそ…と、 今回あらためて再認識し、周りにいてくれた人々に感謝の念を抱いた。 ちなみに、年明けの「ひとりごと」に書いた内容は、 「年を重ねたせいか、年々、 年末年始のルーティンをこなすのが大変になってきた。 年末年始の行事を含め、過ごし方を見直して、 今の自分に合ったラクな暮らしを心掛けよう」 …みたいな内容だった。 ついでに、その翌月は、 「書くことがあまり思いつかないなあ…。 思いつかない時は、書かないのもありかな…」 なんて思いながら書いた内容だった。 意図せずに、 「仕事を減らしてしまっていた」 &「納得のいかない仕事は却下していた」 とは、無意識って、恐るべし!! でも、お蔭で、自分の中にこんな強い思いがあることに気づくことができた。 「ここ数年、仕事への思い入れやスタンスが、大きく変わった。 昔は、「仕事が最高の人生の喜び」だっだけれど、 いつの頃からか、「ささやかな暮らしが最高の人生の喜び」になっていた。 そのためここ数年、無意識に仕事のやり方を方向転換していたけれど、 さらに今、これからの自分に合ったスタイルに変化する時期かも…。 この先の私の人生の時間は、仕事ではなく、 日々の暮らしを大切にすることに使いたい」 失敗や問題も含めて、 「起こることは、本当にムダがないなあ…」 とあらためて思わされた。 なのでこの先、「ひとりごと」がアップされない時には、 「森津は、日々の暮らしを大切にしているんだなあ」 と思ってくださいね~。 |
ウマ娘→楽しんでます
2022 / 05 / 07 ( Sat ) 最近はやりのゲーム「ウマ娘」を楽しんでいる。
ダウンロードしたきっかけは、イラストが好みだったことと、 昔好きだった育成ゲームの進化系のような気がしたこと、 そしてなにより、 イマドキのゲームにありがちな「オンライン交流」を したくない人はしなくてもいいこと。 「遊びは、一人でコツコツ自分のペースでやりたい」派の私には、 とてもとっつきやすかった。 遊んでみたら、流行っているだけあって、 なかなかに奥深い作り込みの内容。 ゲームに出てくるキャラクターは多種多様。 かわいい子、ぶっ飛んだ性格、暗い性格、オタク、変人…。 「なぜこのキャラはこんな性格?」 と思うこともあるが、 「実際に存在した競走馬をとことんリスペクトして、 ウマ娘たちの性格から、勝負服までこだわって作り込んだ」 とのこと。 なるほど…と思い、キャラクターの元になった競走馬の 人生ならぬ馬生を調べてみると、 「こういう競技生活を送ったから、 こういうキャラクターで、このストーリーに落とし込んだのか! 製作者のとても深い愛情が感じられる…」 と感心。 さらにストーリーを読み進めていくと どのキャラクターも皆、とても根がいい子なことに感動する。 キャラクターの会話を聞いているだけで、 「ここでこんな優しい言葉が掛けられるとは…! こういう時に、この接し方はとてもほっこりステキ♡」 とほのぼのして、優しい気分になる。 たぶん、キャラクターの会話に癒されている人は かなり多いんじゃないかな? そして、今までほとんど知らなかった 「競馬の世界の奥深さ」を垣間見れたことも、 未知の世界に出会ったようで楽しかった。 ただ、無課金、低レベルのWi-Fi環境下では、 できることにかなり限界がある。 ついでに、熱しやすく冷めやすい私の性格からすると どこかで飽きるだろうけれど…。 ストーリーを読んで、キャラの会話を聞いているだけで とても楽しいので、 今しばらくは、この世界を楽しませてもらおう! いやあ…、 昔の有料パソコンゲームより、はるかにレベルの高いものが、 タダで楽しめるなんて、すごい時代だ! 開発者の皆さん、ありがとう! ゲームから感じられる深い深い愛情に感動しながら、 とても楽しませてもらっています! |